東京都内で最大級の暴走族連合体「大田連合」の構成員の大半が警視庁に逮捕され、事実上の解体状態にあることが25日、捜査関係者への取材で分かった。すでに解散届を出したグループもあるという。「ピアスやネックレス禁止」「ケンカはどんな手を使っても勝つ」など独自ルールを持つ“老舗”暴走族だが、集中摘発により姿を消す。
捜査関係者によると、大田連合は昭和58年ごろに結成され東京南部を中心に活動。現在は少年を中心に24人が所属している。
縄張り意識が強く、傷害事件をたびたび起こすなど悪質なグループだ。昨年末から今年1月にかけて活動が活発化。集団暴行や公務執行妨害など、グループの関与が疑われる事件が続発。交番に生卵を投げ込んだり、パトカーに消火器を噴射したケースもあった。
警視庁の集中摘発で今月までに、傷害容疑などでOBで指定暴力団関係者の男2人を含む14〜21歳の少年少女ら計17人を逮捕。現在、集団暴走は確認されていない。
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